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教育×破壊的イノベーション 教育現場を抜本的に変革する 価格: 2,310円 レビュー評価:4.0 レビュー数:3 本書は、クレイトン・クリステンセンが構築・提唱したイノベーション理論を、教育システム全体の変革を題材として適用したケーススタディです。
イノベーションを学習する方々にとっては、教育システム全体(学校・教師・生徒・親というだけでなく教育委員会・教育研究者・行政にまで、学校教育だけでなく乳幼児教育にまで広げています)という大きな題材に対して、また企業とは異なる環境のものに対して、クリステンセンのイノベーション理論がどこまで通用するか、という濃い知見を得るには有益なものとなっています。
これまでも事例を紹介した書籍はあったのですが、一つの産業を題材としてイノベ |
ダウの犬投資法―プロにも株価指数にも勝つための「単純」戦略 (ウィザードブックシリーズ) 価格: 1,890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 最近、ETFによるインデックス投資が流行ってるみたいですが、超カンタンにインデックスをアウトパフォームする方法を発見しました。
正直、この本を読むまで「ダウの犬」という投資法は知りませんでしたが、シンプルかつパワフルです。
インデックスに勝てないというランダムウォーカーの頭でっかちな考えには耳を貸さないほうがいいです。
正月に1回スクリーニングして、該当銘柄を1年間保有するだけです。
毎年、それを繰り返します。
それだけでインデックスを遥かに凌駕します。
なんとアメリカのヤフーファイナンスでは「ダウの犬」がスクリーニング |
ギャンブルトレーダー――ポーカーで分かる相場と金融の心理学 (ウィザードブックシリーズ) 価格: 2,415円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 パンローリングから出版されているポーカー絡みの本「トレードとセックスと死」を読んだのは5年前くらいでした。
今回、ギャンブルトレーダーが出て、読んでみて非常に面白かったです。
読んでから即儲けにつながる本ではないですが、考え方として非常に面白いです。
タイトルはギャンブルトレーダーですが、内容はポーカーと金融市場についてです。
短期売買はゼロサムゲームなので、ポーカーのように心理を読み解く方法は面白いと思いました。 |
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戦略のパラドックス 価格: 2,310円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 実例がたいへん面白い。
ビデオの規格におけるベータマックスの敗退の分析について、本書はソニーの努力が足りなかったのでも
戦略を間違えたわけでもなく、社会の「予測不能の変化」によって敗れたと結論づける。
それを筆者は「戦略的不確実性」と名付けている。
神ならぬ身の企業経営者は、未来を確実に予測することはできない。
大きな変化を前提として極端な戦略をとる企業は、高い確率で失敗する。
その代わり「ツボにはまれば」大成功する。
従前の経営学では「生き残った企業」しか分析の対象としていなかったため、少数の |
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