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100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図 価格: 1,890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:17 21世紀後半に地域覇権を狙って、日本、ポーランド、トルコが連合して、アメリカと宇宙戦争を戦うなど、日本人なら「えっ!」と驚くことも書かれていて、ディテイルでは、信じがたい部分もあるが、20年毎に、世の中が大きく変わっていくという視点は説得力がある。一方で、民主党政権のポピュリズム迎合の政策をみていると、国益が二の次になり、日本と米国との戦争もありかと思ったりしてしまうリアル感があるのは筆者が影のCIAといわれるストラトフォーの代表で緻密な分析をもとに書かれているからであろう。世界の海を制するアメリカが21世紀も世界で唯一の超大国になるという視点で現在の世界情勢を見ると、何か、納得できてしまう |
イノベーションへの解 収益ある成長に向けて (Harvard business school press) 価格: 2,100円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:35 優良企業におけるイノベーションがはらむ落とし穴を実証し、衝撃を与えた名著『イノベーションのジレンマ』待望の続編。イノベーション論を深化させ、研究者らの間に一躍広まったクリステンセン教授の理論のさらなる展開を本書に見ることができる。 前作では破壊的な技術革新を受けて優位を脅かされる側の企業に置いていた視点を、今回はその技術革新で新事業を構築し、優位企業を打ち負かそうとする側に置いている。この「破壊される側ではなく破壊者となって」という立場が本書の特色である。そこでは技術革新にかかわる実務者にとって、より明快な行動指針が得られるだろう。実際に、どうすれば最強の競合企業を打ち負かせ |
コミュニティ・オブ・プラクティス―ナレッジ社会の新たな知識形態の実践 (Harvard Business School Press) 価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 基本的に仕事における必要な情報は「社内」にしか存在しないような気がします.つまり,書籍・雑誌やインターネットで公開されている情報よりも,イントラネット(大袈裟に言えばナレッジ・マネジメント・システム)で公開されている情報や,社内の知人に直接あるいはmail・電話で得られる情報の方が,仕事において役に立った気がします.
本書では,如何に必要な情報を迅速かつ簡単に得るための仕組である「コミュニティ・オブ・プラクティス」が提唱されています.「ナレッジ・マネジメント」の本は研究者による「こうすればうまくいくんじゃない?」的な机上の空論が多いのが現状です.しかし,本書の著者( |
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